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大腸の始まる部分にある盲端となった小さな腸管(虫垂)の根部が炎症などによって閉塞し、腫脹したものが急性虫垂炎です。(図1)発症時には臍周囲の違和感や上腹痛が生じることがありますが、次第に腹痛は増強し、右下腹部に限局されるようになります。さらに進行すると膿の貯まりが生じたり(膿瘍形成)、虫垂が穿孔することもあります(穿孔性腹膜炎)。治療は主に抗菌薬と手術(虫垂切除術)になりますが、軽症であれば絶飲食と抗菌薬治療で軽快する場合があります(保存的治療)。手術は腹腔鏡で虫垂切除を行うのが一般的です。